行政書士-チャレンジ-(第5回)-退職願い編2
(タカ)資格条件はクリアできそうだから、退職願いを書いて、上司に説明してくるよ。
(はちべー)そうかい。気を付けないと、引き止められるかもしれないからね。
(タカ)そうなんだ。
(はちべー)以前、部下が「退職したい」と言ってきて、引き止めたし、課長も一生懸命説得してた。民間でも結構に引き止められらしいよ。覚悟を決めたなら、「いついつ辞める」「スキルアップを目指す」などのキーワードをもって、覚悟した状態で臨むべきだね。
(タカ)「辞める予定」だと弱いんだね。
(はちべー)そう。上司も、突然部下に辞められると困るし、何か問題があったんじゃないかと、人事課からも目を付けられる可能性もあるからね。何かある場合が本当は多いからね。
(タカ)わかった。実は、国家資格を別に持っていて、ダブルライセンスで頑張ろうと思っているんだ。
(はちべー)そうか。それなら、チャレンジしてみるかね。そうそう、おじさんの先輩で県庁を辞めて行政書士になったけど、お客さんがなかなか来ないって嘆いていた。場所が田舎だから、お客様が少ないんだよね。仕方ないかな。
(タカ)少しでも都会で仕事ができるように、引っ越しも考えている。 (はちべー)そこまで考えているなら、上司に退職を伝えても大丈夫だろう。