DX成功-チャレンジ-(教育DX編)-(第8回)-外部の専門家編 

(マリ)はちべーさん、外部の専門家を公募したら、5人も集まってきたわ。選考は、どうすればいいの?

はちべー)選定委員を決めて、選んでもらうことになるね。委員の選定・人事だから、複数人の管理職の鋭い視点で評価してもらうことになるね。タブレットネットワーク環境なども影響が大きいから、市長部局のCIO・CDOや補佐でもいいかもね。

(マリ)なんだ、私の元上司のことか。頼みやすいかも。学校に関係する人なら、なおさらいいね。

(はちべー)残念だけど、そんなスーパーマンは公募してこないよ。そんな人は忙しくて、市長部局のDX人材不足と同じ話だよ。

(マリ)どうすればいいの?

(はちべー)技術力が高くて、日ごろから研鑽している人だね。技術士の情報工学部門の先生なら、毎年自主的に研修していて、CPDという研修成果・実績を登録する仕組みになっていて、期待できるよ。

(マリ)そうか、だから、前回、技術士資格要件も候補に入れるって言ってたのか?

(はちべー)おれが当時、人選担当だったとき、技術士の先生が2人も応募してくれたんだ。その他の方も、立派な肩書や実績はお持ちだったけど。

委員に教育学部系の大学の先生がいれば、技術の専門家と、行政経験で教育委員会経験者がいれば鬼に金棒だね。

(マリ)はちべーさん、今連絡があって応募者さらに増えたみたい。さー、頑張るぞ!

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