情報化最前線-トレンド-R5.6.14-jt004

1 標準化とクラウド

(1) 標準化の意義と方法

イ 標準仕様書の内容と対象

(ア) 標準仕様書には、非機能要件、データ要件・連携要件、共通機能などが含まれます。

非機能要件とは、システムの性能やセキュリティなどの基準です。データ要件・連携要件とは、システム間や組織間でデータやサービスを共有する際のルールです。

共通機能とは、各業務において必要な基本的な機能です。

(イ) 標準仕様書の対象は、地方公共団体が提供する主要な行政サービスに関わる20の基幹業務システムです。

具体的には、児童手当、子ども・子育て支援、住民基本台帳、戸籍の附票、印鑑登録、選挙人名簿管理、固定資産税、個人住民税、法人住民税、軽自動車税、戸籍、就学、健康管理、児童扶養手当、生活保護、障害者福祉、介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療、国民年金です。 (マイナンバーの情報連携対象に準じていることがわかりますね。)

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