【どうなるマイナンバー】（第６回）

では、対策を考えてみましょう。

【対策】

・組合は登録時に必要な情報として5情報（住所・名前（漢字・仮名）・生年月日・性別）以上で判断するよう基準と手順を定める。また、更新時にはマイナンバーと健康保険証の情報の一致を確認するよう作業とチェック項目を定める。さらに、マイナンバー制度の導入や運用に関する教育や研修を定期的に行う。

・●●●●会はエラーチェックの頻度や方法を見直し、重複や不整合が発生しないようにする。また、マイナンバー制度の導入や運用に関する問題やリスク分析を定期的に行う。

・組合、医療機関や薬剤師はマイナンバーカードを保険証代わりに使う場合に本人確認を徹底する。また、マイナンバー制度の導入や運用に関する教育や研修を定期的に受ける。

• システム上の技術的なエラー及びヒューマンエラーについては、別に検討が必要です。
• デジタル庁、総務省、厚生労働省、個人情報保護委員会のデジタル専門官に期待しております。