DX成功-チャレンジ-(行政編)-(第7回)

(マリ)はちべーさん、地方自治体でDXを進める場合、人、物、金、情報で検討が必要だと思うけど、物に関してどのように検討を進めればいいの?

(はちべー)そうだね。物というと、IT機器やソフトウェアなどの購入を考えるかもしれんが、まずは現状のIT資産を把握するべきだね。

(マリ)現状のIT資産って、具体的にはどういうこと?

(はちべー)例えば、自治体が保有しているパソコンやサーバー、ネットワーク機器、ソフトウェアなどだね。これらを把握するろ、何が不足しているのか、何が使い物にならないのかを把握しやすくなる。

(マリ)なるほど、現状のIT資産を把握することで、必要な物や不要な物が見えてくるわけね。では、その後はどのように進めるの?

(はちべー)その後は、必要なIT資産を整理し、不要なIT資産を廃棄することだね。ちゃんと処分しないと情報漏えいで大変なことになるよね。そして、必要なIT資産を導入する場合は、コストパフォーマンスや将来性を考慮して選定する必要だね。

(マリ)なるほど、整理と選定が大切なのね。でも、具体的にどういったIT資産を導入すればいいのか、どうやって決めればいいの?

(はちべー)そのためには、自治体のDXのビジョンや戦略に沿ったIT資産を導入する必要がある。ビジョンや戦略には、自治体が達成したい目標や課題が含まれているんだ。例えば、住民サービスの向上や業務効率化などね。その目標や課題に沿ったIT資産を選定し、導入することが大切なんだ。

(マリ)なるほど、自治体のビジョンや戦略に沿ってIT資産を選定し、導入することが大切なんですね。ありがとうございました、はちべーさん。

こんなことは、私にはできないけど、誰に相談すればいいの。

(はちべー)前回もいったけど、日本は、専門家に頼むしかない時代かもね。技術士の情報工学部門ってあるから聞いてみればいいかもね。第6回の最後に言ってるから再確認してね。 (マリ)わかったわ。

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